フラっと立ち読みした唯川恵の作品を読んでから、文庫本が出たら絶対買おうと決めていた1冊。第126回直木賞受賞作品です。
女2人を主人公に淡々とテンポ良く、「おいおい、そこまで言っちゃうか」というセリフを主人公達に連発させながら軽快に展開する大人の恋愛ストーリー。
生まれ変わってもゼッタイ女!という鮫(サメ)科の女・るり子の男巡りと、「女は損」と女である自分を信用できない萌の男巡りが対照的に描かれています。
私は萌のような用心深くて、自分をさらけ出そうとしない女です。でも、一方でるり子のように女を武器に女であることを最大の幸せと考える生き方にあこがれる気持ちも持っています。
そんな二人が親友として交錯しながら展開してゆくストーリはどこを読み返しても、表の自分・裏の自分心に当てはまる言葉が出てきて、心が満たされます。
要所要所で出てくる、ガツンとくる"心に響く言葉"にうなずいたり、笑ったり、息を詰まらせたり。
何度も繰り返して楽しめる、奥深い一冊です。
「肩ごしの恋人」を読めむと、必ずさわやかな気持ちになれるので、「肩ごしの恋人」は私の清涼飲料水のような存在です。
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