工業デザイナーのパイオニア的存在として知られ、ニューヨーク近代美術館やルーブル美術館などに作品が永久保存されていることでも有名な柳宗理の「ステンレストング」。
継ぎ目が無い一体成形は他のどのトングにも見られない美しい形を実現。形だけでなく、収納のしやすさや洗い易さも同時に実現しているところがポイント。
従来使っていたトングは、ホームセンターでよく売っている、そしてバイキングレストランのお皿でよく見かけるトング(先が雲のようになっているもの)です。価格が手ごろなので購入しましたが、「開きすぎて収納に不便」「折り返しの中まで洗いにくい」という点が不満でした。
「トングはバーベキューで使うもの」ぐらいの感覚でしか持てず、輪ゴムで無理やり小さくたたんだまま収納棚の奥に眠っていたトング。しかし、箸では上手に返せない焼き魚や挟み損ねたらどうしようと不安のあったコロッケなどの大きな揚げ物など、トングがあれば便利な料理は意外と多いのも事実です。
普通のトングよりは高いけれど、千円ちょっとの値段なので、試しに購入したのが柳宗理の「ステンレストング」でした。
柳宗理の「ステンレストング」を選んだ理由は(写真を見ていただければわかるように、)このトングは一切折り目や溝がなかったこと。また、留め金が無くても開きっぱなしにならないこと。この二点です。
購入して使ってみると、継ぎ目や折り目が無い一体成形のため、とても洗いやすいです。そして、必要以上に開くことがないので収納しやすいです。思っていた通りの使い勝手でした。
なにより、見た目がスマートで美しいです。それまでのトングを収納棚の奥に眠らせていた私ですが、柳宗理の「ステンレストング」は収納せずに一番取りやすいところに掛けて「見せる収納」にしました。お箸で困ったら、すぐに使えるように、という配慮でもあります。
先にギザギザがなく、丸くてつるんとしていて挟みにくいのでは?と思うかも知れませんが、そんなことはありません。必要十分な厚みが確保されているので、しっかり挟めます。
今では台所に無くてはならない存在。それが柳宗理の「ステンレストング」。他のトングを探す気はありません。また一つ欲しくなれば、柳宗理の「ステンレストング」を買い足す。とにかく完成度の高い最高のトングです。
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