デジカメ「LUMIX TZ-1」

5月の連休中にコンパクトデジカメを買い換えました。

Panasonic LUMIX-TZ1

新しく購入したデジカメは、PanasonicのLUMIXシリーズ。

「家電メーカーのカメラ」というのにとてもひっかかりを感じ、このカメラで自分が撮りたい画が取れるのか? と、なかなか信頼して写真撮影できない 状態が続いていました。

Panasonic LUMIX-TZ1は、
・500万画素
・光学ズーム10倍
・広角28mm(35mm判カメラ換算値)レンズ*
が特徴の機種です。

もともとカメラの画素数にこだわりが無い私。 L版プリントや通常のPCディスプレイでみるだけなら、 300画素あれば十分だと感じているので、 現在も画素数は300万画素に設定して使っています。

光学ズームの倍率が高いカメラが欲しくて、一眼レフの購入も考えていましたが、コンパクトなカメラでたくさんの写真を撮影し、もっと写真の事を知りたいという気持ちもあって光学10倍ズームで世界最小(発売当時)のLUMIX TZシリーズを選びました。

広角レンズについては、私もよくわからなかったので、 Panasonicのホームページ「広角28mmって何だろう?」でお勉強。

カメラが捉える視界の広さが広角28mm(35mm判カメラ換算値)だとより広くなるということらしいです。今までだったら足先が切れた写真になっていたのに、広角28mm(35mm判カメラ換算値)だと足先まで撮影できてる、といった具合です。

Panasonic LUMIX-TZ1の実際

撮影具合はどうかというとフルオートで撮影した場合、室内や曇り空など、すこし暗く写るという特徴があるようです。手振れ補正機能が働くからなのか、AF(オートフォーカス)機能があまり良くないのか、 その辺のことは分かりませんが、この暗さ、LUMIXを買った当初はずいぶん私をガッカリさせました。

ですが、色の詳細な再現力や瑞々しさの表現力はなかなかじゃないかなぁ、と感じています。

光学10倍ズームのおかげでかなり遠くの被写体もある程度の大きさでとれるので、写真の楽しみが増えました。ちなみに光学ズームを使うときは、2秒タイマーを併用して、手振れを防ぐようにしています。

LUMIXという家電メーカーが作ったカメラを買って気付いたことは、カメラのボタン位置などにも使いやすい・使いにくいがあるということ。カメラを買い換えた私にとっては、以前のカメラのボタン配置が一番使い慣れていて使いやすいはずなんですが、LUMIXは最初から違和感無くボタン操作ができました。

特に、マクロがダイヤルなので片指で変更できることと、露出変更画面にワンボタンでアクセスできる点が気に入っています。

また、マニュアルが分かりやすかった!私は写真が好きですが、写真の専門用語には疎くて、なにをどうすれば、どんな写真がとれるの?といったように、撮りたい写真のイメージもそのための技術もともに少ない状態。そんな私に、小さな事からコツコツと説明してくれたマニュアルは、カメラ入門者にとても役立つと思いました。

ボタンの操作性とマニュアルのよさが功を奏し、”写真の暗さ”という不満は現在解消しています。

タイマーの時間設定が10秒以外に「2秒」というものがあり、それを使って手振れを避けるようにしました。また、マニュアルで覚えたホワイトレベルの補正や露出調整、その他焦点の合わせ方などを工夫して今ではほぼ思ったとおりの明るさが実現できるようになりました。

最後に、バッテリーについて。以前は単三電池も使えたので、気分的にはやや不便を感じます。専用バッテリーパック自体は何日も断続的な撮影を続けることが出来るので、実際に不便を感じることは少ないです。長期旅行で使用したときの感想はいずれ書き加えたいと思います。ちなみに、充電に約3時間ほどかかるのがややストレスです。

日本製でした!

購入してから知りましたが、PanasonicのLUMIX TZは本体が日本製です。コンパクトデジカメの中ではそれなりの価格がしますから、当然といえば当然ですが、嬉しかった。

長く使ってもボディーの痛みが少ない頑丈なつくりだと信頼できます。

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