テラデントエコ歯ブラシ
テラデントエコ歯ブラシ(ドイツ製)はとても良い歯ブラシです。エコだからいいのではなく、歯ブラシとしての歯ぐきに優しいつくりなどが素晴らしいと思います。
さすがドイツ製 毛先だけを捨てられる歯ブラシです
私は歯並びが悪いです。アゴが小さくて歯が収まりきらなかったガタガタタイプ。ゆえに、歯磨きが難しいのが往年の悩みです。
ヘッドが小さく歯ブラシを縦にしても横にしても磨きやすいものを試してきましたが。その一つがテラデントエコ歯ブラシ。レビューモニターとして使わせていただきましたが、間違いなく今後も使い続ける歯ブラシでした。
毛先がわざと開いています
テラデントエコ歯ブラシの特徴は2つあり、その一つが「毛先がわざと開いていること」です。
毛先がバサッとなっています(※先端ほど、本体が薄くなってもいますね!)。
こうすることで毛束が破面全体に広がり歯が磨きやすくなるというわけです。
細かくて確認しにくいですがテラデントエコ歯ブラシには他にも歯茎に優しく歯周病予防に効果的な工夫がされています。
- 「ツイスト植毛」・・・毛束にひねりを加えることで、弱い力で毛束がさばけるようになっています。歯ぐきへの負担が軽くなり、歯磨きにもよい。
- 「トレッペ効果」・・・毛一本一本に段差を設けて植毛してあります。これにより半分の力で毛先が広がるようになっています。
私は力を抜いて、歯ブラシの”つくり”で磨くようにしています。歯ぐきを傷つけず、歯周病も予防したいからです。そして、テラデントエコ歯ブラシのこれらの工夫は、実際に歯を磨いた時に実感でき、とても満足しました。
以前通り軽く磨いているのに、以前よりしっかり磨けているんです。固い歯ブラシを使っていたころに似ていますが、毛先の硬さはテラデントエコ歯ブラシの方が柔らかいんですよね。とても不思議ですが計算された結果なのだと思います。
※テラデントエコ歯ブラシの毛先には「かため」と「ふつう」があります。私が今使っているのは「ふつう」です。今まで使っていた歯ブラシは「かため」でした。
持ち手が三角で、各自の手の大きさになじみやすい
もう一つの特徴は「歯ブラシの柄が三角になっている」ことです。
いつもは何も言わない夫が「この歯ブラシ、使いやすいね~」と自分から話しかけてきた理由が、まさにこの三角のハンドルデザインでした。
写真を見てもらうとわかるように、けっこう分厚い柄です。それが成人男性の大きいな手にも馴染んだのだと思いました。
私も平らな柄の歯ブラシより、安定した握り心地で歯を磨けるようになりました。以前は歯ブラシをペラペラ持っている感じでした(それでも不満はなかったです)が、テラデントエコ歯ブラシは人差し指から小指の指の付け根(マメができるあたり)にピタッと馴染んでくれます。
歯磨き時間は毎回10~15分ぐらいにもなるので、持ちやすさは重要です。変なクセでブラッシングすることも減ったように思います。
もう使い古した歯ブラシの処分に悩まない
テラデントエコ歯ブラシの「エコ」にも二つの意味があります。一つは毛先だけがカートリッジになっていて、そこだけ交換できること。
歯ブラシの”うなじ”(?)あたりにある白い点。ここを押すと毛先だけが外れるようになっています。写真左に写っている小さな毛先カートリッジを交換すればよいというわけです。
いままで古歯ブラシがもったいなくて仕方なかったので、これで処分する部分が減り、ホッとできそうです。
(※ちなみに、この歯ブラシは、同価格帯の歯ブラシより耐久性もあるというのが実感です。毛先の乱れが出にくいです。)
もう一つのエコな理由。それは毛先の植毛に金属を一切使っていないということ。プラスティックリサイクルマークもついているのでリサイクルできるプラスティックごみになります。